一年ほど前
あるパーティのようなところに行ったときのことです。
お酒を飲まない僕は、パーティとか本当に好きじゃないし、乗り気では無かったんです。
しかし、お客さんとの関係上行くことにしたわけです。
パーティと言っても道端アンジェリカ姉妹がいるようなパーティではなく、野外でバーベキューをしながら名刺交換をするような感じでした。
女性がいることを多少期待していたんですが、いたのは既婚女性ばかりで旦那さんと来ている人ばかりでした……
出会った2人……
会社を経営する社長さんと、息子の専務が2人で来ていました。
息子さんのほうから声を掛けてくれて、少し話をして後から社長さんを紹介してもらいました。
彼らは工場を経営してるらしく、そういう「仕事があれば紹介して!」と言われましたが、『あまり詳しくないジャンルであったため協力はできないなぁ』と思いました。
それでも話しているうちに息子さんは、僕と同じ歳だということがわかり意気投合しました。
ホームページも持っていないその会社は、ちょっとホームページ制作を考えているらしい。
そこで、彼らは僕に対して色々質問してきたんです。
僕はあまり駆け引きが得意でないし、具体的に正直に答えました。
ちょっとした『WEB集客個別相談会』のような感じでした(笑)
社長の思い込み!インターネットは悪
息子さんの方は、僕の話を聞いて僕にかなり興味をもってくれました。
でも、お父さんの方は、『インターネットは悪』だとすら考えているらしい。
「合い見積もりされたらどうしてくれる?」「知り合いの会社は、HPを作ったけど倒産した。」「更新しなきゃ意味がないんだろ?」「前に来た営業は無料で作ってくれると言ったぞ。」「高い金を払ってホームページを作った取引先もネットからの問い合わせなんてゼロだと言っていた。」などと色々言われました。
その後、息子さんの方が「親父はああ言ってるけど、サイトは必要なんだ。良いサイトなら5万円くらいなら払うよ!」
お父さんの方は「いや出来高制だな。出世払いでどうだ?」
やんわりお断りしました(笑)
確かに……
ホームページなんて、テンプレートを使えば、3時間もかからず簡単にできます。
そういう簡単なサイトでいいなら、5万円以下でも2万円くらいでもできる業者もいると思います。
でも、それは、ただのホームページ。
地図を載せて、会社業務内容を箇条書きしたページだけで良いなら、それでいいと思う。
でも、そんなホームページ誰が観るんでしょうか?
検索で上位にいくことも不可能で、社長さんの言うところの「ネットからの問い合わせなんてゼロ」のホームページですよね。
そんなのを作るなら、作らないほうがマシですよね。
そもそも費用対効果を全く理解していない
広告としてお金を払うなら5万でも50万でも、ほかの媒体に比べかなり格安だということがわかっていない。
チラシのように数日のうちに反響がなくなるのは確実な媒体でも、ポスティングするとチラシ代とポストに投稿するための費用がかかりますよね。
DMなら印刷代や封筒、切手代で200円以上はかかるわけです。
でもネットは長い間24時間365日いつでも表示させることができます。
しかも、向こうからお客さんが来てくれるわけです。
このブログをみてくれている優秀な経営者の方なら、インターネットのメリットをほかにもわかっていると思います。
そして、費用対効果がビジネスにとってとても大事だということも!
やはり色んな人と会うと、色んな考え方や間違った知識があるんだな……と勉強になりますね(笑)