撃退!リファラースパムを防ぐための対処方法の流れ

 
リファラースパムを撃退!
webサイトを解析する上で欠かせないツールにGoogleアナリティクスがあります。

Googleアナリティクスを使えば、指定した期間内のセッション数やPV数を見たり、サイト内でのユーザーの動きを見たりと、様々な機能を兼ね備えています。

そのため、かなり細かな分析をすることができるため、重要なツールであることは間違いありません。

しかし、Googleアナリティクスで解析をする上で、分析をかなり惑わすような不正アクセスが起こってしまうときがあるのです。

そこで今回は、不正アクセスをしっかりと把握してもらうために、「リファラースパム」について解説していきたいと思います。

1.リファラースパムとは

そもそもリファラースパムとは、「まったく関係のないサイトのURLが参照元として表示される」という物です。

目的としては、Googleアナリティクス上で「集客」を見る際に、参照源としてリファラースパムをURLからサイトへの流入を増やすためです。

確かにGoogleアナリティクスを見ているweb担当者からしてみれば、見知らぬwebサイトからのURLは気になって覗いてしまうでしょう。

しかし、そのまま放っておいては正しい情報を取得できないため、何かしらの対策をする必要があります。

2.対策方法

一番の対策方法としては、リファラースパムからのアクセスを解析結果に載せないことです。

Googleアナリティクス上の「フィルタ」を利用すれば、簡単に対策をすることができます。

これによって、リファラースパムのアクセスを統計対象に含めないように設定できます。

3.設定方法

アナリティクス「フィルタ」
まずは、 メニューの「管理」から「フィルタ」を選択します。

新しいフィルタを追加
次に 「+新しいフィルタ」ボタンを選択してください。
新しく作成するフィルタの入力画面を表示します。

アナリティクス「フィルタ」追加
「フィルタ名」は分かりやすい名前をつけておくことをお勧めします。
そして次に「カスタム」を選択して更に「除外」を選択します。

フィルタフィールドとしては「参照」を選択し、最後にフィルタパターンに除外したいホスト名を入力します。

最後に「保存」ボタンをクリックすればフィルタが完成します。
これによって、余計なリファラースパムのアクセスが含まれなくなります。

しかし、一時期リファラースパムの影響を受けて、通常とは違うアクセスを計測してしまったサイトは、その時期のアクセスを訂正することができません。

その時期のデータを正確な物にしたいと考える方も当然いるはずです。

その場合は、セグメントでホスト名を「自社のドメインのみを含める」という形にして集計するといった対応をしておきましょう。

まとめ

リファラースパムを防止することで、より正確なアクセス解析をすることができます。
正確なアクセス解析=今後の施策を打ち出すことができるということになります。

ぜひスパム対策を行うように意識してみてください。

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