うさぎは寂しいと死ぬマーケティング

 
うさぎが寂しいと死ぬは大嘘
あぶりで有名な酒井法子さん(笑)の歌にもありましたが、うさぎは寂しいと死んでしまうという話を聞いたことがあるかもしれません。

でもこれ、間違いだという見解が多いんです。

確認してみた・・・

先日、動物のお医者さんと会う機会がありました。

「僕はうさぎを飼っているわけじゃないのですが、寂しすぎると死ぬって本当なんですか?」
動物ドクター「はは(笑)よく言われますが寂しいから死ぬわけじゃないですよ(笑)」

ってそこで、ストレスに弱いとか、うさぎ特有の食事のこととかを丁寧に説明して頂きました。

実は、このストレスや食事のことは、うさぎを飼っている友人からも聞いたことがあったんです。

寂しいと死ぬマーケティング?

「やはりそうなんすね。うさぎを路上で売ってる人が(うさぎは寂しいと死んじゃうから2匹買っていきな~)って売っていたためその噂が定着したって話を聞いたんですけど・・・」

動物ドクター「ああ、確かに2匹売りたいから寂しいと死ぬって言い出したのかも知れませんね(笑)」

お一人の動物のお医者さんに、訊いただけなんで確実ではありませんが、やはり寂しいと死ぬっていうのは嘘からも知れませんね。

昔のうさぎ売り

どうもうさぎは、昔、路上や夜店で売られていたらしいんです。

夜店で売られていたうさぎは管理がきちんとされていないからか、体が弱く、すぐに死んでしまうことが多かったみたいなんです。
ですから、保険として2匹売るという説もあります。

また、単純にうさぎ商は、2匹売りたいがために、「うさぎは寂しいと死んじゃうんだ。だから2匹で飼ってあげな」っと説明で営業をしていたという説もあります。

まとめ

うさぎは寂しいと死ぬ・・・

もしこれが、うさぎを二匹売りたいがためのマーケティングだとしたら、こんなに有名な言葉になったっていうのはなんか凄いですね。

コカ・コーラがサンタクロースを赤と白にしたように、我々が気付いていないところでマーケティングによって定説になっていることってまだまだありそうな感じがしますね。

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