WHYシンキングのススメ

 
WHYシンキング
我々は、生きる上で普段から知識を吸収しています。

日常の会話、インターネットの掲示板でさえも知識を吸収する場になっています。
また本を読んだり漫画を読めば、必然的に知識は増えることになると思います。

でも知識を付けることと、知識を使いこなすことは大きく違いがあります。

その違いは、本質を理解しているかどうかにあります。

たとえば学生の時の数学で言えば、方程式自体は覚えたものの、どういう時に使えばいいかわからないことってありませんでしたか?
これは本質を理解していないがために起こったことなんです。

歴史で言えば、年号だけ覚えて勉強してる気になっていたらいけないということです。
どうして歴史上の人物がそれを起こす必要があったのか?なぜ彼は英雄だと言われるのか?
と、その時代背景なり、理由、本質を理解しなければなりません。

そこで今回は、理由、本質を知るためのwhyシンキングの考え方を3つのステップで紹介したいと思います。

1.結果のなぜを考える

・営業がとれた!
・お客さんがこなくなった・・・
・インターネットの売り上げが上がった!!

などビジネスには、結果があります。

その結果が出た理由を考えるんです。

なぜ営業がとれたのだろうか?
なぜお客さんがこなくなったんだろうか?
インターネットの売り上げが上がったのは何故だろう?

って具合に考えます。

例えばインターネットの売上があがったWEBショップでいうと、
アクセスが増えたのか?成約率が上がったのか?客単価が上がったのか?
など様々ななぜ要因が考えれます。

2.なぜなぜ?

結果の答えにまた何故?と訊きます。

例えば上記のアクセスが増えたから、インターネットショップの売上が増えたという判断ができる場合。
何故アクセスは増えたのか?という具合に考えます。

すると、アクセスはSEOなのか?PPCなのか?リンクなのか?という風に考えれます。

そして、PPC広告経由がうまくいったからだ!って答えがでてくるわけです。

3.なぜなぜなぜ?

しつこくてすみません。最後にもう一度なぜ?をします。

そこでなぜPPCがうまく行ったのかを考えましょう。

このキーワードがよかったのか?
タイトルがよかったのか?

などなど理由を考えるわけです。

もしキーワードがよかったんだと答えがでたら、もうこっちのものです。

まとめ

結果・ネットでの売上が増えた
なぜ・アクセスが増えたから
なぜ・PPCがよかったから
なぜ・キーワード選びがよかったから

今回は3回のWHYシンキングから良いキーワードを発掘できたら売上が上がると理解することができました。

ですから、売上を上げるために来月からはキーワードの発掘にチカラを入れることになるわけです。

というふうに掘り下げて、質問するだけですから簡単ですね。
これはいろんな時に使える簡単なテクニックになりますから、是非活用してください。

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