寒いですね。
男のくせに冷え性な僕は、この寒さに耐えられないんです。
外出する必要がなければ外にすら出たくないんです。
暖かい部屋で本でも読んでゆっくりしたいわけです。
でもこの年末年始の時期にしか会えないような人もいますよね。
そんなたまにしか会えない人に会うのって楽しみですよね?
アメリカにダイレクトレスポンスマーケティングの世界的権威であるジェイエイブラハムという人がいます。
そのジェイエイブラハムは、「ビジネスアイデアを見付ける秘訣は、自分のビジネスと違う分野の人と会話することだ」と言います。
さまざまな分野の専門家、経営者、プロたちと話すことの重要さ
ひとつの会社を経営していると、日々会う人が限られてしまいますよね?
複数の業界で活躍するのはとても難しいことなので、多くの人がひとつの業界で活動しています。
それにより専門知識が高まったり、社内や部内で親密度が増すというメリットもありますが、デメリットもあります。
例えばIT企業に勤めている人は、漁師やスポーツインストラクター、エステティシャンなど異なる業界の人と話す機会は少ないでしょう。
どの職業にも、成功している人、業績を上げている人はいます。
全く関係ない分野に思えても、思わぬところで共通する事柄があったり、使えるアイデアがあります。
社内、社外含めての人間関係に役立つテクニックもあるでしょう。
共通点が見つからないけれど面白そうな人、そんな人に助けてもらえる機会は意外と多いものです。
本やセミナーでもOK
でも周りに、そんな職業の友人や知人はそんなにいないかも知れません。
ましてや普段自分の知らない業界の経営者や専門家、プロフェッショナルの考え方であったりをきく機会は限られてしまいますよね?
そんなときは、本やセミナーなどでも良いわけです。
例えば、ネットワーク機器販売のビジネスをしている人が、母親の編み物に関する本を読んだそうです。
いつもデジタルの複雑なネットワーク技術でいっぱいの頭の中に、アナログな編み物の発想を加えることでアイデアが出しやすくなったそうです。
彼は編み物とネットワークシステム構築は、共通点がたくさんあって勉強になったと言っていました。
このように他分野には、自分達の知らない方法論やアイデアが詰まっているんです。
まとめ
自分の価値観が広がり、仕事だけではなく生活が充実することもあります。
自分とは関係ない人、自分とは関係ない分野だ。
と思わずに様々な職業の人たちから情報を得る機会を作ってみましょう。