KISSというバンドがいますね。
少し前に、アイドルグループ「ももクロ」と共演して、ファンはショックを受けていましたね(笑)
でもあれってKISSの方から、日本のあのアイドルと共演したいとオファーがあったらしいですよ。
KISSに認められるアイドルって凄いですよね。
それだけ、世界に日本のアイドルが知れてるってことなんでしょうね。
まあでも今回は、あのKISSの話をするわけではありません(笑)
今日はビジネスで使うKISSの法則というものを紹介したいと思います。
このKISSの法則は、ビジネス用語なんですが、いたるところで目にしますよね?
SEO業界や、プレゼン、営業などなど、ほとんどすべての業種のコーチがKISSの法則が大事だぞ!って話しています。
KISSの法則とは何なのか?
Keep It Simple,Stupid!
の略です。
日本語に直すと「シンプルにしろよバーカ!」
ってことになります。
ビジネス誌やセミナーなどでは、stupid(バカ)という言葉が適正じゃないとされるからか、「Keep It Short and Simple.」「Keep It Simple and Straightforward(素直)」などと、もっと柔らかい言葉になってたりします(笑)
とにかくどのKISSの法則も、シンプルは正義だと言ってるわけです。
シンプルに考えるとは?
そもそもシンプルってなんでしょうか?
良く使うこの「Simple / シンプル」って言葉は、色んな意味があり過ぎて適切な日本語表現がないんです。
- Simpleって、簡単ってことでしょうか?
- Simpleって、分かりやいってことでしょうか?
- Simpleって、素朴ってことでしょうか?
どれも正解なんですよね・・・
シンプルって言葉自体が、全然シンプルじゃないわけです(笑)
KISSの法則の起源と意味
元々この言葉は、戦闘機をつくる人が、戦闘中に万が一飛行機が故障してもすぐ治せるくらいシンプルにつくらなくてはならない。
って考えたことから生まれた言葉です。
ですから、複雑な飛行機の構造をもっと単純明快なものに改善するという発想なんですよね。
この発想は今現在だからこそ、役に立つんです。
例えば、i phone。
あのスマートフォンなんかは、シンプルの象徴のようなものですよね?
説明書も必要なく、誰に教わるわけでなく、簡単に操作できます。
もともと、ブラックベリーなどスマートフォン自体は以前からあったんですよね。
でもだいぶ、複雑だったんです。
パソコンを無理やり携帯化したに過ぎませんでした。
そこでジョブス氏はジャパニーズスタイル「禅」を取り入れ無駄なものを一切取り除き、そして簡単にしたわけです。
だからこそ、これだけ世界で人気になったということですね。
まとめ
僕たちは、情報コミュニケーション社会に生きています。
情報が多すぎてお腹いっぱいに、なりませんか?
変に難しく考えてしまったり、選択肢が多すぎるとき、そういうときはやっぱりシンプル(単純明快)に改善することが大事ですよね。
迷ったらシンプルに考えてみませんか?