「ストレートラインシステム」という言葉を聞いたことはありますか?
営業をする上では、「トナリティー」と「ボディランゲージ」がとても重要である、というテクニックのことです。
ジョーダン・ベルフォートによって作られた営業テクニックで、これにより、彼は自身の会社を大きく成長させました。
ジョーダンは、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でディカプリオが演じた主人公です!
今回は、そのストレートラインシステムの中でも一番大事な、お客さんに信頼してもらう方法を紹介します。
自身の営業活動だけでなく、部下の営業活動にも役立たせることができますよ。
お客さんに信頼してもらう方法って?
ジョーダンによると、コミュニケーションは「言葉」「トナリティー」「ボディランゲージ」の3つから成り立っているそうです。
トナリティーとは、声の調子のことです。
それぞれの重要度は言葉が9%、トナリティーが50%、ボディランゲージが41%となっています。
トナリティーとボディランゲージが大きな割合を占めていますね。
この二つに重点を置いているか意識してみてください。
トナリティーを使いこなすには?
例えば、自分の好きなアーティストや趣味について語る時、どのような口調になっていでしょうか?
力強く、笑顔で話していますよね?
人は誰しもトナリティーを使い分けているものです。
話す内容で声の調子が変わります。
その声の調子を自覚して、意識して使っていけば良いのです。
自社の商品やサービスにおいて、自分の好きなものを語るような話し方ができれば、クライアントにも、内容が上手く伝えられるようになります。
ボディランゲージはトナリティーを効果的にする
営業をする際に、言葉やトナリティーのみでなく、ボディランゲージも意識してみてください。
姿勢だったり、笑顔、相づち、ジェスチャーなどがボディランゲージです。
電話でのやりとりの場合も油断せずに、ボディランゲージを取り入れてみると上手くいきます。
台本を活用すればストレートラインシステムが上手くいく
営業する上で台本を用意してみましょう。
台本があれば、言葉についてあまり考えずにすみますよね。
トナリティーとボディランゲージに意識して力を注ぐことができます。
どのように商談が進んでも良いように、台本は十分に作り込んでおくことが大切です。
何を伝えれば良いのかわかっていると、安心して営業に挑むことができますね。
まとめ
いかがでしたか?
ストレートラインシステムについて、理解が深まったでしょうか?
今まで営業をしていても、クライアントとの会話が上手くいかない。
もしくは、なかなか成約に結びつかないなんて方は、ぜひとも活用してみてください。
ストレートラインシステムは、練習をすることによって、誰でも身につけることができます。
商品やサービスの知識を覚えるだけでなく、それを伝えるやり方も重要なんですよ。