AARRRとは、会員を集めて収益化を得る戦略のことです。
読み方は「アー」というらしいです(笑)
ネットショップ、webサービスなどの会員制サイトなどでも使われることが多いですね。
今回は、AARRRモデルの考え方の基本について紹介します。
これにより、webサービスの成長を早めることができます。
競合にシェアを取られないようにするために、きちんと理解しておきましょう。
AARRRモデルって何?
まず、AARRRについて、詳しく説明していきます。
AARRRは以下の5つの頭文字をとったものです。
5つのステップとなっています。
- Acquisition(ユーザー獲得)
- Activation(利用開始)
- Retention(継続利用)
- Referral(紹介)
- Revenue(収益の発生)
それぞれについて見ていきます。
1.Acquisition(ユーザー獲得)
これは新規ユーザー獲得を意味します。
次のActivationに繋がるユーザーの数などを指標としてみていきます。
これを増やすためには、会員登録のメリットなどをきちんと載せておくなどといった対策が必要です。
2.Activation(利用開始)
ここでは、会員登録後、一定期間内に何回利用しているかなどを指標とします。
収益に繋げるためには、利用して慣れてもらわねばなりませんね。
使いやすくしたり、操作方法を明確にするなどといった対策が必要となります。
3.Retention(継続利用)
これは、一定期間を過ぎてもユーザーが離れていっていないかを見るものです。
例えばプッシュ機能やメルマガを利用することが挙げられます。
4.Referral(紹介)
既にサービスを使っているユーザーが他のユーザーにサービスを紹介することです。
これは、サービスの満足度が高くないといけないため、とても難しいです。
紹介したくなるような仕掛けが施されていると良いですね。
5.Revenue(収益の発生)
ここでは収益に関するものが指標となります。
1件当たりの平均収益などがこれにあたりますね。
まとめ
いかがでしたか?
AARRRモデルの考え方について理解が深まったでしょうか。
AARRRモデルはDropbox(ドロップボックス)やAirbnb(エアビーアンドビー)などでも利用されていることで有名です。
企業の規模に関係なく使えるので、ぜひ、参考になさってください!