いきなりですが、3,853,000とは何の数字でしょうか?
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はい、不正解です(笑)
3,853,000・・・
これは日本にある中小企業の数です。
こんなにも日本には会社数があるんです。
385万とは驚きですよね?
日本人の名字が、30万種類と言われていますので、名字の10倍以上も会社数の方が多いわけです(笑)
また一人親方さんやフリーランスの方など個人事業主を合わせたらもっともっと大きな数字になるわけですよね。
こんなに多くては、うまくいく会社や、うまくいかない会社があっても当たりまえですよね?
これだけ会社があれば、似たことをやっている会社もあるでしょうし、いつの間にかライバルが増えていることもあるでしょう。
そして、風が吹けば桶屋が儲かるって理論と同じように知らない間に間接的に助け合ったり、競合になっていてお互いリソースを食い合ってる会社もあるかも知れません。
あなたの会社の強みは?
強み・・・
すなわち競合ライバルとの差別化できるポイントが大事ですよね。
マーケティング用語的には、ユニークセリングプロポジション、略してUSPって言います。
別に覚えなくてよいと思いますが、USP(ユーエスピー)って言うとなんかカッコイイし知的な感じがしますよね(笑)
この他社にはない強みっていうのは、創ったり発見したりものなんです。
でも、このUSPって簡単なようで結構難しいんですよね。
よくある間違い
例えば小売り店であれば、競合ライバル店と同じ品番のものを売ってたりもしますよね。
ですから、金額やアフターフォローでしか差別化出来ないって考えてしまうことも多々あるんです。
また、既にもうUSPがあるんだけど、長年やっていたことなんで当たり前に思ってしまったりしていることもあります。
そんな場合は、見つけ出すのが難しくなってしまうんですよね。
とくにこのUSPは、経営戦略の大事な一つですから、適当です・・・なんてわけにはいきません。
USPの見つけ方
結局USPって言うのは、お客さんのために自社を差別化することです。
ですから、相手はまず、競合他社の商品・サービスです。
競合にはどんなところが優れていて、どんなところが劣っているのか?
どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか?
そして、競合他社と違うところを探します。
自社の持つ商品・サービスは他社と比べてどこが優れていて、どんなところが劣っているのか?
メリットやデメリットはどうか?
最後に、お客さんにその商品・サービスはどんなメリットがあるのか?
って感じで探すとうまく見つけれると思います。
まとめ
結構手間もかかりますし、時間もかかると思いますが、USPっていうのは、本当に大事です。
数年後も会社の売り上げを安定させたい。
もしくは、売上を増やしたいと思っているなら、このUSPを見つけてみてくださいね。
まあ、見つけるより創るのが難しいんですがね(笑)