HTML5って今までのHTMLといったい何が違うの?

 
HTML5の方がいいのん?

webサイトを制作するには、HTML5を利用するのが有利です。
パソコンだけでなく、スマホ、タブレットとサイトを閲覧する端末が多様化しているためです。

今回は、HTML5の基本とこれまでのHTMLとの違いを紹介します。

HTML5にはさまざまなメリットがあるので、ぜひとも活用してくださいね。

HTML5って何?

HTML5の5というのは、HTMLのバージョンのことで、5番目の改訂版ということです。

最初のHTMLが生まれたのは、1993年ですね。
そして、HTML5が開発されたのは、2014年10月です。

今はまだまだメインはHTML4ですが、それがHTML5に変わりつつあります。

HTMLのバージョンは、ソースコード内で宣言されます。

HTML4では、<!DOCTYPE html PUBLIC “-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN” “http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd”>でした。

これがHTML5では、<!DOCTYPE html>となりました。ずいぶんスッキリしましたよね。
※<>を全角にしています

HTML4と何が違うの?

では、HTML4との違いを説明していきます。

動画や音声について

HTML4までは動画をサイト内で再生するには、「Flash」という技術を利用する必要があります。

しかし、「Flash」は初心者には難しいものでした。

HTML5からは<video>や<audio>というタグを使うことで簡単に動画音声の再生をすることができます。

HTMLの構造がシンプルに

HTML4は記載するタグが多く、文章が増えて大変でした。

HTML5では、新しい要素が加わったことにより、文章構造がとてもシンプルになりました。

<section>や<article>、<nav>などの要素は便利ですよ。

webアプリについて

ユーザー情報の取得やドラッグ&ドロップ機能を作ることが、これまでのHTMLよりも容易になりました。

CSS3を同時に

HTML5を用いる人は、「CSS3」をセットで利用することが多いです。

これを使えば、Javascriptなしには作れなかった表現ができるようになり、サイトの幅が広がります。

まとめ

いかがでしたか?

HTML5の基本とこれまでのHTMLとの違いの理解が深まったでしょうか?

これからホームページのリニューアルするなら、ぜひともHTML5を利用してみてくださいね!

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